とある魔術の禁書目録 映画感想(ネタバレ)

とある魔術の禁書目録、観てきましたので感想など書いてみます。ネタバレも含みます。
映画ということもあり、要所要所のカメラワークがテレビシリーズとは異なるところが緩急ついていい塩梅となっているのかと素人考えをしてみたり。シリーズをそこまでちゃんと観ているわけではないので、単なる勘違いかも。
基本的に、とあるシリーズを知っている人向けの構成だな。
何も知らずに行く人はいないと思うが、厳しいだろう。
科学と魔術の交錯と銘打っているも、若干魔術サイドよりに描いていたな。
佐天さんを見に行ったのに、出番が微妙というか必要だったかなと思ったりして。
最後のシスターズやアクセラレータなどは、申し訳程度に出演。
明らかに、『超電磁砲S』に向けての宣伝ではなかろうかと。
上条がシャットアウラに「奇蹟うんぬん」のところは、ちょっと「ん?」と感じたな。
「最後まで頑張ったからこそ奇蹟が起きた」ようなセリフがあったが、それを奇蹟と言ってしまったらその人の頑張りや努力など否定してしまっていると自分には思えてしまう。

何だかんだというところはあるが、時間も程よく良作であると思います。
劇場でもらった小説です。
とある魔術の禁書目録映画 おまけ小説
パンフレット
とある魔術の禁書目録映画パンフレット