あららぎパビリオン

あららぎパビリオン
物語シリーズの原画展が池袋サンシャインにて開催されたので、感想をば。
入り口入るとアニメではお馴染みの黑齣の壁紙が。
それによって作品内に入り込む感覚になる。
展示物は『化物語』・『偽物語』・『猫物語』・『傾物語』の一部の原画と背景などがある。
原画以外の背景映像では写真を撮れる箇所もあり、観るだけでなく参加型とも言える構成となっている。
原画や背景などを眺めていると、原色というか色が目立つなと。
色によってもキャラクターを判別できる特徴として利用しているのが良く分かる。
また、一文字でキャラクターを表現しているのも面白い。
一瞬でキャラクターを判別できるのはデザインという観点から上手いなぁと。
原画展などで写真を撮れるのは若干珍しいことなの、今後もこのような企画があると嬉しいな。
エヴァンゲリオンなどとは違って一般的な知名度は低いと思われるが、そこそこの盛況ぶりだった。
○物語シリーズとエヴァンゲリオンの原画展を見て感じたことをば。
一番の違いは緻密さかな。
エヴァンゲリオンは細かいところまでディテールを凝らした作品となっているのに対して、
物語シリーズはいい意味で焦点を絞った作品となっていると感じた。
物語しりーずは元が小説ということもあるので、映像を全て一から作ることになるのでこういうむちゃができるのかなと。
9月1日までと短いの気になる人はお早めに。
以下、参考写真です。
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