物語シリーズ 公式サイト
2話の感想でごわす。
今回は、貝木主体とした会話劇というか独白劇との印象だな。
いつものような奇抜な演出も抑えられていたからか、ちょっと物足りない感じだったな。
物語は初動したところと言えよう。
戦場ヶ原の依頼を聞き、千石撫子に会いにいくことに。
要所要所を見ていると、まるで貝木が探偵のようだ。
撫子の立ち位置を両親の会話や本人とのちょっとしたやり取りから類推している。
それにしても、貝木はいい性格をしているな。
戦場ヶ原の依頼を受けるにしても余計な金を受け取らなかったり、
撫子との会話を斜に構えて捉え、同情するというような形で捉えていることがね。
今回のポイントは、撫子の部屋の押入れ・あや取りに関する発言かな。
後は、「初恋したままなら、傷つかない」と発言した撫子に同調した貝木の心境は
今回依頼を受けた理由の一つになるんだよね。
あれだと、ちょっと分かりづらいのではなかろうか・・・。