1月に読んだ中で印象的なのは『光圀伝』かな。
水戸黄門のイメージとはかなりかけ離れた「知」の人であるということが大きな印象となる。
2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:7038ページ
ナイス数:29ナイス
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン 4(中) (電撃文庫)の感想
敗戦からの奮闘篇第2部。ここでは、外部からではなく内部から反対意見。東北がでてくると、なぜか反抗勢力とのイメージがでてくるな。
読了日:1月31日 著者:川上稔光圀伝の感想
水戸黄門として有名なものの、その実態はイメージとはかけ離れたものであったな。ただ、物事に対する興味に関しては時代劇のものと同一といえないだろうか。
読了日:1月31日 著者:冲方丁GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン 4(上) (電撃文庫)の感想
仮想戦史の第4部。今回の舞台は、東北と上越とめまぐるしい。前回の敗戦を受けてのから始まるので、明るい雰囲気がちょっとなりを潜めている。今巻では、本多二代がメインの一人となっている。
読了日:1月24日 著者:川上稔GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン 3(下) (電撃文庫)の感想
ここでもかというくらいに、色んな勢力の歴史再編行為が絡みあってくるので、1回読んだだけでは理解するのが大変。今回の主役級といえば、ネイトだろうと思いきや三巻の下において一気にあの二人に持っていかれたなぁ。あれで終わると思いきや一気に歴史再編を持っていくとね。そこかしこの会話が伏線となって収束しているのは何だかんだ凄い。
読了日:1月15日 著者:川上稔GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン 3(中) (電撃文庫)
読了日:1月12日 著者:川上稔GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン 3(上) (電撃文庫)の感想
仮想戦記シリーズの第3部。ここからまた、各勢力の思惑が入り込んでくるので若干というかかなりややこしくなってくる。戦国時代なら何とか尽いていけるのだが、ヨーロッパになるとちょっと怪しいので解釈に関して関心しながら読んでいる。表紙から察するよういに、ネイトが主役級に動いている。
読了日:1月10日 著者:川上稔GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン 2(下) (電撃文庫)の感想
群像劇であるものの、主眼は点蔵とフェリペの両者である。点蔵は現在を、かたやフェリペは過去に主軸を置いておりそれが対比構造として物語にアクセントとなっている。
読了日:1月7日 著者:川上稔空蝉ノ念-居眠り磐音江戸双紙(45) (双葉文庫)の感想
今回はまさに辰平の物語。前回の失敗を保管するかのような主人公のようであった。磐音自身のこれらからの在り方を垣間見られ、終盤への布石となるのかと夢想する。
読了日:1月7日 著者:佐伯泰英GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン 2(上) (電撃文庫)の感想
ここからまた設定が多く含まれてきたので、本自体も大きくなる。物語自体はあまり進んでいないので、設定抜かしたらボリュームが少なくなりそうだな。ただ、その設定を説明するのも会話を主軸にしているので、そこまで冗長にはならないかんな。
読了日:1月2日 著者:川上稔
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