2014年7月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:1241ページ
ナイス数:24ナイス
屍蘭―新宿鮫〈3〉 (光文社文庫)の感想
新宿鮫の三冊目。
仕事を無くす恐れとそれとは逆に支えてくれる存在が浮き彫りとなった巻といえよう。
孤高を装ってもやはり一人では難しいだろうて。
読了日:7月15日 著者:大沢在昌弓張ノ月-居眠り磐音江戸双紙(46) (双葉文庫)の感想
とうとつ起きてしまった出来事が停滞してきたことが動き出してくるような予感に。
それぞれの思惑が絡みあってそれが噴出してきた形なので、今までの物語とは若干テイストが変わった印象だな。
それに、全体的に暗い感じがするのも初めてか。
読了日:7月11日 著者:佐伯泰英無防備都市―禿鷹の夜 2の感想
警察官であるのにマフィアだけでなく、警察からも目をつけらてたきた孤独の人。
全ては言動からくることなのだが、ここまで他者を寄せ付けないままにしていることができるのは神経が図太いからしか考え付かないなぁ。
読了日:7月2日 著者:逢坂剛
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