9月に読んだ本

2014年9月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:4519ページ
ナイス数:43ナイス

暗殺 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)暗殺 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫)感想
政治が混乱している時代は、各々が力を賭して状況を打破しようと試みているからどうなるか知ってはいてもいき汗握る。
読了日:9月29日 著者:佐伯泰英
闘神達の祝宴―デルフィニア戦記〈13〉 (C・NOVELSファンタジア)闘神達の祝宴―デルフィニア戦記〈13〉 (C・NOVELSファンタジア)
読了日:9月23日 著者:茅田砂胡
ファロットの誘惑―デルフィニア戦記〈12〉 (C・NOVELSファンタジア)ファロットの誘惑―デルフィニア戦記〈12〉 (C・NOVELSファンタジア)
読了日:9月20日 著者:茅田砂胡
続・終物語 (講談社BOX)続・終物語 (講談社BOX)感想
作者も後書きで触れているように、蛇足的な物語。ただ、蛇足とは別にそれぞれのキャラクターが阿良々木の選択いかんで起こりえた未来かとふと感じた。そこに戦場ヶ原が出てこなかったのは、今の現実が大事で幻滅したくなかった自己弁護かなと穿った見方してしまった。
読了日:9月19日 著者:西尾維新,VOFAN
妖雲の舞曲―デルフィニア戦記〈11〉 (C・NOVELSファンタジア)妖雲の舞曲―デルフィニア戦記〈11〉 (C・NOVELSファンタジア)
読了日:9月17日 著者:茅田砂胡
憂愁の妃将軍―デルフィニア戦記〈10〉 (C NOVELSファンタジア)憂愁の妃将軍―デルフィニア戦記〈10〉 (C NOVELSファンタジア)
読了日:9月16日 著者:茅田砂胡
動乱の序章―デルフィニア戦記〈9〉 (C・NOVELS―ファンタジア)動乱の序章―デルフィニア戦記〈9〉 (C・NOVELS―ファンタジア)
読了日:9月15日 著者:茅田砂胡
風塵の群雄―デルフィニア戦記〈8〉 (C NOVELSファンタジア)風塵の群雄―デルフィニア戦記〈8〉 (C NOVELSファンタジア)感想
タンガとの前哨戦とそれに伴う論功行賞は、後のタウとの関連において重要な出来事といえよう。
それとはガラッと変わり王宮内ではそこかしこにラブロマンスめいた出来事が多発してくるのが、前半後半の温度差がこれまた物語にアクセントとして確立している。
読了日:9月14日 著者:茅田砂胡
コーラルの嵐―デルフィニア戦記〈7〉 (C・NOVELSファンタジア)コーラルの嵐―デルフィニア戦記〈7〉 (C・NOVELSファンタジア)感想
これまで流されてきた王妃問題が外交問題に発展。
そこから、ウォルとリィの当初から予測していた結婚話に。
それに伴いマリッジブルー状態になる二人はちと面白い。
ラティーナとの問題に関しては、ウォルは被害者とも見えるのでちょっと可哀相。
読了日:9月11日 著者:茅田砂胡
魔法科高校の劣等生 (14) 古都内乱編 (上) (電撃文庫)魔法科高校の劣等生 (14) 古都内乱編 (上) (電撃文庫)感想
京都での論文コンぺの裏で進んでいく周公瑾確保に絡む各勢力の思惑。
前巻の九校戦編は1巻で終わったので、ちと物足りないものがあったが今巻は上下と分かれているのでゆっくりと描いているので中々楽しい。
次巻が待ち遠しい。
読了日:9月11日 著者:佐島勤
獅子の胎動―デルフィニア戦記〈6〉 (C・NOVELSファンタジア)獅子の胎動―デルフィニア戦記〈6〉 (C・NOVELSファンタジア)感想
バルロの一族問題を解決するにあたり、ウォルの強かな一面を垣間見ることができる。
リィの凄さにばかり目がいきがちであるが、王として上に立つ資質が表面化してきたと言えよう。タイトルに偽り無し。
読了日:9月10日 著者:茅田砂胡
異郷の煌姫―デルフィニア戦記〈5〉 (C・NOVELSファンタジア)異郷の煌姫―デルフィニア戦記〈5〉 (C・NOVELSファンタジア)感想
政権が安定したのも束の間、またもや内乱の兆しが。
王座に着いたからこそ表面化されてきた問題とも言えよう。
有力貴族の内乱や暗殺者、そして外国からの干渉などなど。
その中でもウォルやリィが変わらずに泰然としているのが読んでいて安心できる。
読了日:9月9日 著者:茅田砂胡
空漠の玉座―デルフィニア戦記〈4〉 (C・NOVELSファンタジア)空漠の玉座―デルフィニア戦記〈4〉 (C・NOVELSファンタジア)感想
王座奪還の完結巻。
盛り上げて盛り下げてからのまた盛り上げる展開にずんずんと読み進んでしまった。

読了日:9月8日 著者:茅田砂胡
白亜宮の陰影―デルフィニア戦記〈3〉 (C・NOVELSファンタジア)白亜宮の陰影―デルフィニア戦記〈3〉 (C・NOVELSファンタジア)感想
これまで上手くいっていたものが、ここで変わってくることに。この展開があるからこそ、物語に厚みが生まれてくるといえよう。
それに、敵がアクドイというか不遜であればあるほど、戦う側として燃えるものがある。
読了日:9月7日 著者:茅田砂胡
黄金の戦女神―デルフィニア戦記〈2〉 (C・NOVELSファンタジア)黄金の戦女神―デルフィニア戦記〈2〉 (C・NOVELSファンタジア)感想
副題にあるように、グレンダが女神として確立してくる巻。
それに伴い、ウォル周辺に仲間が増えてくるのは王道な展開ながらも読み応えあるものだなぁ。
読了日:9月6日 著者:茅田砂胡
放浪の戦士―デルフィニア戦記〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)放浪の戦士―デルフィニア戦記〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)感想
壮大な物語が始まる予感のするプロローグから、ジワジワと進んでいくので、せっかちな性格のもので最後まで一気に読み進めてしまった。
ウォルとグレンダの掛け合いは、出会ったばかりなのにそれを微塵も感じさせない塩梅が、物語にアクセントとなっている。
読了日:9月5日 著者:茅田砂胡
山河果てるとも    天正伊賀悲雲録 (角川文庫)山河果てるとも 天正伊賀悲雲録 (角川文庫)感想
天正伊賀の乱を描いた物語。
500年乱が無かった閉ざされた場所に織田家という大きな波が押し寄せ、変わるもの変わらざるもの達の生き様がこれでもかと登場してくる。
以外なのは、伊賀というと忍びと思いつくがそれが全く登場せず土着の国人がメインとして活躍しいる。
織田方の有名武将をほぼ無名の国人衆が翻弄しているのは痛快に。
滝川雄利がこれほど、嫌らしく狡猾なものとは思わなかったよ。
読了日:9月4日 著者:伊東潤

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