2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1879ページ
ナイス数:39ナイス
刀伊入寇 藤原隆家の闘い (実業之日本社文庫)の感想
藤原隆家という道長の影に隠れている人物にスポットを当てた作品。
1部を中央における権力闘争を軸に当時の政治状態を描く。
2部では九州に攻めくる刀伊との戦いを中心として描き、隆家の人柄などを浮き彫りにする構成となっている。
息子と戦うのは創造かも知れないが、そこがまた隆家を際立たせるアクセントとなっている。
敵を求めて粗暴な性格である印象を受けるも根っこのところでは優雅であると感じられる。
有名どころの道長、清少納言、紫式部、安倍清明などの人となりを知るこできる。
読了日:2月20日 著者:葉室麟特等添乗員αの難事件 V:5 (角川文庫)の感想
暴力団とのドリフのようなコントとαと那沖のぎこちないラブコメが主軸の作品。
読了日:2月14日 著者:松岡圭祐特等添乗員αの難事件 IV (角川文庫)の感想
那沖との結婚について、一歩進んで二歩下がる展開。
二人の男女がαと那沖の決意を促すアクセントとなる。
読了日:2月9日 著者:松岡圭祐特等添乗員αの難事件III (角川文庫)の感想
那沖の家族問題発生を通して、αが壱条家という政治家一家を認識する機会となる。
今回は添乗員としての職業がはったりに大きな結果をもたらすことになる。
読了日:2月8日 著者:松岡圭祐特等添乗員αの難事件II (角川文庫)の感想
成長からの失敗における停滞、そこからの脱却が主軸となる。
そこに姉との関係や那沖との関係の進捗が物語りにアクセントを与える。
読了日:2月4日 著者:松岡圭祐特等添乗員αの難事件I (角川文庫)の感想
万能鑑定士Qちゃんとは違った角度で成長していく添乗員の物語。
Qちゃんと物語の展開は同じ。
違うのは家族で冷遇されていることや添乗員として会社に所属していることかな。
読了日:2月2日 著者:松岡圭祐
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