恐竜学で著名な小林快次先生のトークショーに行ったので、そこで感じたことを書いてみます。
親子連れが多かったが、専門用語などに反応したりと物知りな子供が多いなぁと関心しながら聴いてました。
細かい内容は、言いとして気なった言葉を箇条書きにて
たくさん割れ!
恐竜を見つけるにはという質問に対しての回答。
化石と石の区別をするには、たくさんの化石を見ることが大事。
経験が一番というのは、骨の構造を知ることで石との違いを認識することが出来るようになるのであろう。
つまり、どんどん石を叩いて探す地道な作業が何だかんだと一番の近道ということなのでしょう。
人と違うことをする
小林先生がよく化石を見つけるのは、人と同じ場所に行くのではなく敢えて発見されづらい場所にいく。
可能性は低いがゼロではない。
入りづらい場所や危険な場所などもそれと同じで、行かないからこその新発見が出てくる。
近年、日本で発見されるようになったのは日本に化石は出ないとの先入観があり、その意識が変わってきたからでは。
熊は可愛い♪
危険な場所になると、大きな動物などと遭遇することあがある。
小林先生は、1回の調査で熊を4回ほど見かけたそうです。
それに対する言葉が「熊は可愛い」である。
このトークショーから考えたことは、ひとえに知ることは世界を広げるである。
化石と石の区別やその発見された化石が恐竜であるかないか。
そして、恐竜だとしてそれが既存のものか新種か。
その化石がどんな種でどこの部位であるのかと様々と考えることが出来るのである。
追記
知ることが世界を広げるということでは、自分の好きなアニメや漫画などでも同様のことが言える。
30年以上続いてるガンダムシリーズ(ガンダムinfo)など知らないと、全部同じに見えてしまう。
色々知ると、MS-06やRX-78などの記号だけで会話が成立するにまで至ります。
自分をにわか戦車好きにしたガールズ&パンツァーなどは、戦車だけでも数多くましてや登場人物など30人以上と
把握するまでにちょっと時間を要したものです。
ミリタリー要素知らなくても楽しめるのですが、知っていると違った視点から作品に触れることが出来るようになる。
発売されているBlu-rayやDVDなどの軍事監修者たちのコメンタリー(おっコメ)を聴いてると、本当に楽しそうに見ているのでね。