早雲の軍配者  富樫 倫太郎

あらすじのような感想
戦国初期の関東の様相を北条家(後北条)の視点から知ることが出来る小説。

農民などの被支配階級の扱いなどもうかがえる。

早雲の晩年も描かれており、ある種神聖視されているので作者の思い入れがあると思われる。

足利学校の特別制やそれに伴う軍配者とはを知ることができるのも特色の一つである。

主要登場人物

風間小太郎
山本勘助
曽我冬之助

伊勢宗瑞
北条氏綱
北条氏康

時代
1510年~
戦国時代初期?

舞台
関東
小田原

キーワード
軍配者
足利学校
歴史小説

読む順番

早雲の軍配者

信玄の軍配者

謙信の軍配者