言の葉の庭を見ました。
余韻の残る良い作品です。
全編通してほぼ雨が降っている青春物語。
見終わって思ったことは、雨をマイナスではなくプラスとして捉えているなぁと。
雨を登場人物の心情と合わせて、マイナスのほうに利用する作品が多々ある。
この作品では、雨を出会う口実にプラスに捉えていることが斬新だなぁと。
また、雨により一種のクローズドサークルのような周囲と隔絶させる効果も与えているような感じもした。
そこに関してはマイナスなのかな。
二人だけの世界にして周囲を拒絶してい閉じた世界にして逃げているようにも見えた。
ここまで、雨一つにしても考えさせられる作品は久しぶりである。
雨が降るシーンにこだわっていることもあり、背景などはかなり美しいです。
若干、綺麗すぎて違和感がある箇所もあったけどね。
あとは、主人公の少年が「靴」を作ることを勉強していることもあり、
足(靴か)に対するカメラワークも目立ったなぁ。
随分と足にスポット当ててるなと思っていたので、物語が進むにつれて氷解していった。
エンディングで流れる秦基弘の『Rain』も作品とマッチしていて良かったです。
まだ、公開しているので興味がある人は一見あれ。
言の葉の庭 予告
秦基弘「rain」
奈々サマーライブに向けてのカラオケ
奈々サマーライブが近いこともあり、無性にカラオケに行きたくなり行ってきました。
久しぶりに大きな声を出すのは、爽快だね。
それよりも、選曲するデンモクがかなり進化していたな。
10インチほどのタブレットで絶えずワイヤレスで電波を受信してる。
それでも、2時間ほど使用したけどバッテリーもそれほど減っていない。
余程大きなバッテリーがついてるかバッテリー効率がいいのだろうな。
歌うだけでなく他にもゲーム要素があり、退屈させないように試みているのだろう。
普段使わない高い声を無理やりだしたから、若干ノドが痛い。
本などの影響
以前から本やアニメなどに影響されやすく、出てきた食べ物などを食べてみたくなることが多々ある。
最近だと『風のマジム』を読んだので、ラム酒飲んでみようかなと。
これはやはり、作品に入り込んでいるからであろうか。
自分では、あくまで俯瞰気味に物語を読んだりしているつもりであるが、
気づいていないほどシンクロしているのではとふと思い至る。
例をあげれば、らきすた見てチョココロネや化物語を読んでミスタードーナツを食べてくなるなどね。
物事を客観的にみることが、苦手であるので今更ながらに気がつくことが多々ある。
それは、嫌ではなく新たな発見として面白いね。
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風のマジム (2010/12/10) 原田 マハ |
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国産ラム酒 コルコル「赤」 720ml () グレイス・ラム |
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糖限郷のチョココロネ5個 () 糖限郷 |
夏目友人帖
夏目友人帖を視聴。
人や妖怪とと触れ合いによって成長していく夏目の物語。
妖怪が出てくるもののバトルとかの派手さは無く、名前を返すということを淡々と地味に描いていく。
その地味さが何とも言えない味わいを感じる。
様々な出会いによって少しずつ変化していく夏目。
分かりやすい変化ではないが、何となく分かるのも楽しい。
夏目友人帖 PV
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夏目友人帳 Blu-ray Disc BOX (2011/06/22) 神谷浩史、井上和彦 他 |
マルドゥク・スクランブル
天地明察を読んで、冲方 丁の別作品を読了。
最近あまり読んでなかった近未来の物語。
やはり、映像のイメージは攻殻機動隊かな。
近未来の設定であるも、そこまで複雑なものではないので入り込むのは難しくなかった。
物語は、少女の出会いと成長。
以下、若干のネタバレと感想。
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マルドゥック・スクランブル〈改訂新版〉 (2010/09/24) 冲方 丁 |
GA 芸術家アートデザインクラス
ドコモのdアニメにて視聴。
以前途中までだったので、これを気に見てみました。
女の子達が芸術家高校で織り成す会話劇。
メインの5人を色で現したりと、美術にちなんだ会話が盛り沢山。
それにともない美術の用語など一般になじみの無いものを、コミカルに説明されているので分かりやすい。
会話もテンポよくポンポン進んでいくので、冗長にならずに観続けることができます。
ただ、人によっては姦しいだけに感じることもあるかと。
会話劇が好きな人ならば、お勧めです。
興味があればいかが。
参考までに下記をあげます
舞台訪問
バンダイチャンネルでも見られます
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GA 芸術科アートデザインクラス vol.1 初回限定版 [DVD] (2009/11/06) 戸松遥、徳永愛 他 |