2013年の思い出

今日で今年も終わるので、総括的なことを書いてみようかと。
ただ、酔っ払っているので文章はグダグダになるかもしれないので、あしからず。
今年の印象は、映画を見る機会が多かったな。
記憶がたしかであるならば、10作品ほどみたと計算になる。
その中で印象的なものといえば、
『魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語』
ということになるかな。
物語の演出や構成などで、個人的な好みと一致したこともあいまっているのだがね。
ついで、
「SPEC 爻ノ篇」
が強かったね。最近見たこともあるのだが、当麻のフラッシュカットは鳥肌ものであるといえよう。
何だかんだ言っても、続編ものばかり見ていた気がするので来年はオリジナルものも攻めようかな。
○本の印象
今年も100冊ほど読んだのだが、最近読むことが目的となって熟読していないのではと思い、
来年は数よりも深く読み込むことに重点を置こうと考えるに至る。
そんな中でも今年読んだ中で印象深かったものを紹介してみよう。
『楽園のカンヴァス』原田マハ

楽園のカンヴァス 楽園のカンヴァス
(2012/01/20)
原田 マハ

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出版されたのは2012年であるものの読んだのは今年に入ってからなので、挙げてみました。
ファンタジーのようでありミステリーであり、伝記であるような印象を受けた作品。
現代と過去を作品内の物語で行き来することによって、そこに入り込むことができるのが面白いところである。
また、美術という捉えがたいものに対する認識の仕方がちょっと分かる。
『アナザーフェイス5 凍る炎』堂場瞬一
『警視庁追跡捜査係 刑事の絆』堂場瞬一

凍る炎 アナザーフェイス5 (文春文庫) 凍る炎 アナザーフェイス5 (文春文庫)
(2013/12/04)
堂場 瞬一

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刑事の絆 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫 と 5-5) 刑事の絆 警視庁追跡捜査係 (ハルキ文庫 と 5-5)
(2013/12/14)
堂場 瞬一

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『アナザーフェイス』の続きが『刑事の絆』に繋がるという作品の壁を多きく越えての展開にちょっと胸が熱くなった。
特に、『刑事の絆』はかなり昭和臭漂う展開であることが余計にツボとなり作品にのめり込むことになる。
ただ、惜しむらくは両方読んでいないと楽しさが半減してしまうのではないかということである。
全員が全ての作品を読んでいるわけではないと思うので、こういう展開は嫌がる人もいるだろう。
個人的に作品がリンクしてそれが分かるのが楽しいので、今回のこれも楽しんでいるのだがね。
来年もまた色んな作品に触れて楽しめたら幸いだよね。
ではでは。

恋物語 其ノ四 感想 バサねえパネェ!

物語シリーズ公式サイト
恋物語4話の感想。
貝木の独り言と貝木を中心とした会話劇が主体。
会話劇主体だからこそ、映像のメリハリが重要とも言えるのかな。
絵にならないとコメンタリーで監督とかがぼやいているので。
偏に戦場ヶ原との会話は携帯電話ということで、
顔が見えないからどんな表情をしているか分からないのがね。
声に感情が込められているのが分かるからこそ成り立つ場面であるのだろう。
声優さまさまだね。
○それにしても改めて羽川翼の凄さというか恐ろしさを感じたよ。
誰かが真のラスボスは羽川翼だと言ってたのが、何となく分かる今日この頃。
あの会話で全部持っていったしね。
大人相手にでも自分のスタンスを崩さずに接し自分のペースを守るというね。
あの年齢で自己の確立がすごすぎだね。
ちなみに、羽川さん旅行費用はどっからだしているんだろう。
今までのことから、義理の親から貰っているだろうか。
バイトはまだしないとか以前は言ってたけど、これに関しては考えを変えたのかな。
だからこそ、貝木のイラストによる考えをまとめる行為が冴え渡っているように見えた。
○今回の一押しは、羽川とのシーンもさることながら
貝木が戦場ヶ原に「キャバクラ通い」扱いされたことを妙にを気にして言い訳がましく日本酒を買って否定するように行動していたのが何とも言えず笑えてしまった。

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<td style=アニメ<物語>シリーズヒロイン本 其ノ參 忍野忍
(2013/12/20)
講談社BOX

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SPEC 結 爻ノ篇 感想  刑事魂なめるなぁ~。

SPEC 結 公式サイト
SPECの映画観てきたので、ざっくりとした感想を。
妖怪大戦争のような展開になった時はどうなるかと思ったが、楽しかったよ。
○能力バトルの印象深いが、要所要所に刑事ドラマが挟まれており最後もまた刑事モノとしておわるという刑事ドラマであったと感じた。
今回の一押しは当麻紗綾のフラッシュカットのシーンで、鳥肌モノであったよ。
ライブや映画などを会場で体感しているとこのように鳥肌というか体が震えるような感覚を味わうことがある。
個人的な感覚であるのだが家で見ているときは感じたことがないので、これを体感したくて会場に出かけていくのである。
単に音の関係の気もするがね。

恋物語 その三 感想 迷探偵貝木泥舟

物語シリーズセカンドシーズン 公式サイト
3話の感想だけど、オープニングの印象が強すぎて本編が若干負けちゃったかな。
まさかの戦場ヶ原と貝木のコラボだよ。
それにオープニング原画が何故か80年代風と今風の混合映像に。
80年代風がすげえ懐かしく昭和臭漂うのが無性に心に響くものがあったよ。
これは、記憶の中に刷り込まれたものが動かされた結果であろうか。
それほど強烈だったのはそこかしこで論じられていることからでも分かるであろう。
こんな映像を暦が観たら戦場ヶ原と貝木の関係を余計に疑うことになりそうだな。
○それはさておき本編の感想。
小説を読んでいるときはあまり感じなかったのだが、映像でみると今回は貝木が探偵役のミステリーのように思えてくる。
何故そう感じるかというと、偏に貝木が個々で話を聞いたり調べたりしている行為が浮き彫りにされているからであろう。
これがまた戦場ヶ原の依頼ということもあるので、余計に探偵物語であることを印象付けることになっているのではなかろうか。
ちょいちょい出てくるが貝木はどんだけ一途なんだろう・・。
神原駿河に影響が出ないように取り計らうなどねぇ。
余接のキャラがまたぶれた。
今回は口癖だけでなく、物真似までこなすとは。
芸達者な一面があるので、案外棒読みも演技だったりして。
撫子の部屋の押入れ、偽物語から触れていたけれどこのときすでに考えていたのかな。

恋物語 2話 感想 撫子だよ・・・。

物語シリーズ 公式サイト
2話の感想でごわす。
今回は、貝木主体とした会話劇というか独白劇との印象だな。
いつものような奇抜な演出も抑えられていたからか、ちょっと物足りない感じだったな。
物語は初動したところと言えよう。
戦場ヶ原の依頼を聞き、千石撫子に会いにいくことに。
要所要所を見ていると、まるで貝木が探偵のようだ。
撫子の立ち位置を両親の会話や本人とのちょっとしたやり取りから類推している。
それにしても、貝木はいい性格をしているな。
戦場ヶ原の依頼を受けるにしても余計な金を受け取らなかったり、
撫子との会話を斜に構えて捉え、同情するというような形で捉えていることがね。
今回のポイントは、撫子の部屋の押入れ・あや取りに関する発言かな。
後は、「初恋したままなら、傷つかない」と発言した撫子に同調した貝木の心境は
今回依頼を受けた理由の一つになるんだよね。
あれだと、ちょっと分かりづらいのではなかろうか・・・。

恋物語 壱 感想 鈴木もとい貝木

物語セカンドシーズン 公式サイト
恋物語始まりました。
非常に好きな作品なので、非常に楽しみである。
この物語が、他と印象が異なるのはなんといって貝木泥舟の存在であろう。
青春物語との謳い文句にも関わらずに、30近いおっさんが語り部となっているので。
しかし、これは戦場ヶ原の依頼というか願いを受けた理由を考えればこれもまた青春物語と
無理やりいえなくはないかな。
「神原駿河のためなら出来る」とのことである。
なんというか、「一途」だなと。
また、お金を払う手段として戦場ヶ原が「体で払う」と言ったことに対してコーヒーを浴びせるところを見ると、どこかしら潔癖症というか信念を感じられる。

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